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面接について

2016年11月18日
新越谷校

今、いろんな校舎で模擬面接をやっていますが、そのなかで気になったことを書きます。

まず、志望理由としては、きっかけが多くて、その仕事の魅力を語っていない場合が多いです。

特に看護志望理由にそれが多いです。

看護の仕事について聞くと「患者さんに寄り添って、心のケアをすることです」と答える人が多い。

これでは何も言っていないのと同じです。「患者さんのそばで心の看護をすることです」と変えたら

おかしいことがわかるでしょう。そもそもこれでは3K(キツイ、キタナイ、キケン)と言われるような

大変な仕事には見えません。夜勤なども必要なさそうです。

身体のケアが中心であり、そのなかで患者とコミュニケーションをとって心のケアをやっていくのです。

法律的には看護の仕事は、診療上の補助と療養上のお世話とあります。要するに入院患者をサポート

していくことが主な仕事です。患者を24時間看ていくわけです。寝ている時でも、点滴の交換、体位の

交換、おむつ交換、や体温・血圧・脈拍・呼吸や尿量などをチェックします。

また、ナースコールがあればとんでいきます。忙しく働いているから、キツイの代表に夜勤が来るわけです。

病気やけがを見るキュアの医師には夜勤はありません。あるのは当直です。第4回の看護模試の小論文

でもキュアとケアが出ていましたが、医師の仕事と看護師の仕事は違います。その理解は大事です。

職業理解の根本は他の職種との違いを理解することが大事です。

たとえばPTとOTとの違いなどです。

その仕事の魅力がうまく答えられれば大丈夫です。

不安な人は、模擬面接をやってみましょう。

私、古賀は木曜日に新越谷に来ています。相談に来てください。