入試Q&A

入試Q&A

看護医療系を目指す、あなたの悩みに新宿セミナーがお答えします。

学科編

英語

英語はどのように勉強すればよいですか?

英語は外国語の学問ですから、構文を見抜く力、単語力、文法の知識などあらゆる知識が1つになってはじめて文章を読むことができるようになります。順を追って、学習方法の一例をあげておきます。

各項目の学習方法
  • 単語、熟語・・・単語集、熟語集を1冊用意し、余った時間等を使って毎日コンスタントに少しずつ覚えていきましょう。また仕上げの際には看護医療系入試で頻出の「医療単語」もしっかりと覚えていきましょう。
  • 英文法・・・英語の力を伸ばすには、文の決まりごと、すなわち英文法の基礎を固めることです。
    1. 英文法重要項目(不定詞、動名詞、分詞、関係詞、仮定法、比較)を優先的に参考書を使って学習します。1単元ごとに参考書を読んで、どういうものか理解してください。なお文法書は、できるだけあっさりとした、基本的なものを熟読するとよいでしょう。
    2. 参考書で理解したことを確認するため、問題を解きます。
    3. 答えあわせをして間違った点を、参考書を使って再度チェックします。どうして誤っているかを参考書で調べたり、問題集の解説を読んだりして、正しい答えを理解していきましょう。
    4. 調べても理解できない点は先生に必ず質問し、完全に理解しましょう。 英文法に関しては、始めてから3~4ヶ月以内に一通り終わらせることを目標にしましょう。
  • 英文解釈・・・英文法の学習と並行して、重要構文を含んだ5~8行程度の短い英文を読む練習をしていきましょう。文の要素(S、V、O、etc)、構文をチェックしながら、文全体の意味をとるようにしましょう。毎日1題でもいいので、継続して読んでいくことが大切です。
  • 長文読解・・・英文法や英文解釈の学習がある程度進んだら、長文読解の練習をしましょう。1冊問題集を用意して、できれば毎日1題ずつ、時間を決めて読んでみましょう。最初は何も使わずにとにかく自分の力だけで読んで、そのあと問題に取り組みます。一通り、問題を解いたら、今度は辞書や参考書を使って、再び問題にチャレンジします。答え合わせをした後は、辞書や参考書を使って解いた問題を中心に復習します。設問以外の英文も含めて、文章全体の理解をつとめましょう。最初は全然長文が読めなくても、あきらめずに何度も読んでいくうちにだんだんと読めるようになってきます。
英文を訳すときのポイント

まずは主語はどれか、動詞はどれか、目的語があるかないかを調べることです。またtoがあれば、to不定詞なのか、前置詞なのか、それともIt…for-to~なのかなどを検討します。その後に単語の意味を考えます。  例えばI have a book. という一文があるとします。主語はI、動詞はhave、目的語はa bookで、S、V、Oの第3文型です。a bookは名詞と考えられるので「私は(1冊の)本を持っています。」という訳になります。
わからない単語はすぐ辞書で調べるのではなく、その文での役割を考えてから調べるのです。長文の場合は、一文一文丁寧に読み進めるのと同時に段落ごとに大体の意味を把握し、全体の流れや話題の大筋を押さえるのも大切な読み方です。長文でつまずく人は段落ごとにひとくくりしてみましょう。たとえ、ある段落がわからなくても、次の段落は新鮮な気分で読み進めていき、前の段落がわからなくなってしまったことをひきずらないことがコツです。段落ごとに内容、意味を考える、そして全体をつかまえる読み方が英文を読んで訳すときのポイントです。

参考書・問題集

まずは看護医療系学校対策の問題集を選ぶことをお勧めします。そして実際に自分の目で見て、使えそうなもの、自分に合ったもの、解説が詳しく掲載されているものを選びましょう。人それぞれ、使いやすいと感じるものは違いますので、他人の意見は参考程度に聞いておくことです。1度使いはじめたら、次から次へと問題集を変えるのではなく、一冊をコツコツと最後まで進めましょう。入試までに最低3回は繰り返しやることが大切です。 以上、一般的な学習方法を述べてきましたが、これを参考にしながら、自分に合った方法を見つけ出し、学習していきましょう。大切なのは、毎日継続して学習することと、学習する労力を惜しまないことです。目標に頑張って下さい。

数学

数学はどのように勉強すればよいですか?

数学ではそれまでに1度も解いたことがないような問題はなかなか解けるものではありません。すなわち、いかに今まで見たことがある問題を解けるようになるかがポイントとなります。それには当たり前の方法ですが、ある程度「数多くの問題を解くこと」が必要になります。答えを丸暗記するのではなく、何度も似たような問題を解くことによって答えが思い浮かぶようになることが望ましいのです。
具体的にはまず問題集を一冊決めます。(今、持っているもので構いませんが、あまり難しすぎないもの、解答が詳しいものがいいです)分からない問題が出てきたら、類題も含めてその分野を一通り解いてみましょう。解答を見なくても解き方が思い浮かぶように何度もくり返し解くことが大切です。このようにして徐々に分野別にクリアしていきましょう。余力のある人はまた別の新しい問題集にもチャレンジしてみましょう。上記のようなことを実践するには、公式・定義・定理等を覚えていないとできません。問題集を解いていて、公式などにあやふやな点がある人はもう一度教科書に戻って覚えましょう。
できるだけ多くの問題を解いていき、完全に解き方をマスターしたら、新しい問題集に挑戦しましょう。看護医療系対策の問題集や自分が受験しようとしている学校の最低でも過去3年分の入試問題を解いてみましょう。学校によってかなり傾向が違うということがわかるでしょう。
数学は問題を解いていないと、どんどん忘れてしまい、すぐに力が落ちてしまいます。毎日問題を解く習慣をつけるようにしましょう。

現代文

現代文はどのように勉強すればよいですか?

現代文の学習を始めるのに、一番大切なことは、苦手意識をもたず、いろいろな文章を読み、文章に慣れることです。それには毎日、新聞を読む習慣をつけるのがポイントとなります。全てでなくても構いませんので関心のある記事だけでも読んでください。社説や天声人語の欄などを読むことを勧めます。
次に現代文の学習で最も大切なことは、読解力をつけるということです。要点を抜き出すのが苦手な人や、記述式の問題で得点できない人などは、問題がよく読めていないのです。次の要領に従って学習しましょう。

  1. 問題集の問題文をくり返し読む。
  2. 各段落ごとに内容をまとめる。
  3. 同じ内容は一つにまとめて良いので、整理する。
  4. 文章全体の要約をする。
  5. 解説や解答集の本文の説明と、自分の要約したものとを比較してみる。
  6. 自分の要約と解説者の要約との違いを考える。そして、本文の説明を頭に入れながら、もう一度問題を読み直す。
    • 問題を要約して本文の説明と比較することがなぜ大切かというと、自分が大切だと思い、要約の中に含めた文章が実は大切でなかったり、その逆に解説ではkeyワードと記されていることを、自分は要約に入れていなかったりということがあるからです。
    • Keyワードは大切です。これをはずすと得点にならないし、本文が読めていないことになります。「大切」「keyワード」とされている文章やその部分を頭に入れて、再度問題を読み、「これが重要なところか」「重要なことはこのように表現されているのか」と確認して下さい。また、読解を苦手とする人には、自分自身の思い込みにとらわれ、本文に書いていないことまで考えてしまう人が多いようです。あくまでも、与えられた文章の主張に素直に従うことがポイントです。
    • 看護医療系入試では漢字がよく出題されています。出題数も多いですし、小論文対策にもなるので、漢字の読み書きもしっかりと練習して下さい。以上のような学習法で、是非頑張ってみて下さい。

物理

物理はどのように勉強すればよいですか?

看護医療系を目指す人の理科の勉強は、暗記に頼る傾向が多いようです。確かに、化学や生物の問題では、「覚えていれば出来る」というものも多く見受けられます。しかし、物理では、ただ暗記しているだけでは得点に結びつかない、理解力と計算力を必要とする問題がほとんどです。ですから、勉強法としても、とりあえず教科書や参考書を最初から読んで理解して、それから……といったやりかたではダメです。例題をよく読んでから、練習問題を2~3題解いて、それから先に進む。このようなやり方で一歩一歩確実に自分のものにしていきましょう。
力・運動・エネルギーの分野は比較的理解しやすく、出題傾向も高いので、早目にはじめて得点源にした方がいいでしょう。次に電流・電子・原子の分野を学習しましょう。波の分野は、理解しにくく、難問も多いので、基本理論を理解する程度に止めておいてもいいでしょう。
大学や国公立の医療技術短大などではかなり難度の高い出題も予想されますが、それ以外では、比較的平易な出題が多いようです。できるだけ平易な参考書などで勉強を始めるとよいでしょう。

科学

化学はどのように勉強すればよいですか?

化学は、まとめて暗記すれば点になる分野と、問題をくり返し解くことで計算方法のパターンがわかり、類題等をどんどんやってみると自然と身につけることができる分野があります。
暗記すれば点になる分野は、まずまとめて、くり返し覚えることでOKです。まずそれらを先に片付けましょう。特に看護医療系では、有機化学はどの学校も頻度が高いのでまとめをして暗記します。まとめ方も、ただ書き写すのではなく、パッとみて、書いてあることが印象に残るように、派手にかつきれいにオリジナリティのあふれる自分のノートを作りましょう(ただし、そればかりに時間をかけてはダメです)。
教科書の丸写しでは量が多くて大変です。すぐ忘れて困ってしまうもの、図や公式、入試で穴埋めになりそうなところを中心にまとめておきましょう。
計算問題は公式や条件を必ず使います。まずそれらを覚えましょう。次に、例題などの問題の解法パターンを書いてみましょう。全然わからない時は解答をみて、ノートにすべて書き写す。問題と解答を対比してみると、問題のどこから手をつけていけばいいのか、どこで公式を使えばいいのか、単位を揃えればいいのかがわかります。一度それらをやった後に、必ず問題集の中から類題を探して自分で解いてみて下さい。結局はパターンを身につけていくことも暗記なのです。暗記が苦手でも、化学は図や数値があるので、印象に残ります。とことん書いてみたり、派手にノートをつくって、目で化学に慣れて下さい。化学の授業前に、その分野のまとめノートを作成してみると良いでしょう。
難しいテキストも、結局は解き方のパターンを知っていれば解けるのです。自分にとってわかりやすいノートを作って肌身離さず持っていて下さい。一生懸命やっていれば、好きになれるし、自信にもなります。焦りは基本が不十分のためにおこります。基本の完成はとても大切なことです。早い時期から、基本に全力投球してほしいです。基本をしっかり身につけるコツとして、たくさんのものに手を付けるのではなく、1教科につき1つのものを(問題集など)しっかりやることです。それも、いつまでに、どこまでやるか、何回やるかと計画して、やり遂げることが大切です。自分に厳しく、無理のない計画と実施を心がけましょう。頑張って下さい。

生物

生物はどのように勉強すればよいですか?

生物を勉強していく上では「必ず覚えておかなければならない重要事項を覚えること」と「自分の知識を用いて、自分の頭で考えて問題を解くこと」の2つがとても大切です。重要事項を覚えていなければ、解ける問題も解けなくなってしまいますから、繰り返しやることが必要となります。また、暗記するだけでは、問題文で与えられた指示や、要素から自分で考え、計算しなければならない問題や論述問題に太刀打ちできなくなってしまいます。だから、「暗記」と「問題演習」をバランスよく並行してやることが大切なのです。特に、センター試験では、この「考えて解く問題」が出題されています。また簡単な計算が必要となってくる問題(光合成、呼吸のところ)を苦手とする人が多いようです。念入りな問題演習をしておくとよいでしょう。

参考書・問題集について

参考書は、イラスト(図や表)が入っているものをお勧めします。いろいろな種類のものがありますが、自分にとって分かりやすいと思うものを選ぶようにしましょう。問題集は、重要事項のまとめ→例題→基本問題→標準問題→応用問題といった感じの構成のものをお勧めします。この構成だと、段階を踏んで学習できます。いずれにしても、自分が分かりやすく、見やすく気に入った参考書、問題集を選んだら、「何度も繰り返しやっていくこと」がポイントです。1度やっただけでは、知識は定着しません。

勉強方法例

まず、重要事項の暗記、基本問題を解いていくなどの基礎固めはしっかりやっておきます。問題演習などをやっていく時は、間違えたことがわかるようにしておけば、復習しやすくなります。問題演習を経て、新しく得た知識は参考書で確認し、その参考書に載っていなければ、書き込んでおくとよいでしょう。そうしておけば、その参考書1冊で自分の弱点をフォローできるオリジナルの参考書ができます。何冊もいろいろな参考書に手を出して消化しきれなくなるよりも、1冊の参考書を完璧に消化した方が理解度が深まります。そして早い時期から過去問にとりかかることがポイントです。各学校とも問題形式が独特なので慣れておいたほうがよいでしょう。
看護医療系入試では、遺伝やホルモン、人体に関する問題が多く出題されます。看護医療系対策の問題などを利用し、受ける学校の過去問の傾向にそって勉強していってください。

小論文

小論文はどのように勉強すればよいですか?

作文や小論文について考える前に、まず「言語」「文章」とは何のためのものであるのかということを今、改めて認識して下さい。例外を除いて、それらは「伝達」つまり「相手に正しく伝えること」のために存在するのです。だから、作文であれ小論文であれ、あるいは我々の日常会話であれ、それらはすべて読む人・聞く人を意識したものでなければならないのです。「正確に相手に伝えること」これが最も大切なことだと言えます。
では「小論文」「作文」においてそのような文章を書くためにはどうしたらよいのでしょうか。
まず、「わかりやすく書く」ということが大切です。コツとしては、「中学2年生の人が読んでも十分に理解できる文章」を意識すると良いでしょう。ただし、これは「難しい語句を使ってはいけない」ということではなく、はっきりと通じる文章を書くための目安です。自分とは全く面識のない「中学2年生」ぐらいの人が読むということを考えれば、読む人の解釈をアテにすることなく、十分に説明の行き届いた文章にせざるを得ないのです。
次に、「はっきりと通じる文章」を書くためには、どうするべきかということについて触れておきましょう。
一つには、「一つ一つの文(始まりから「。」で終わるまで)を短くする」ということです。原稿用紙の中では、一文が実質で3行を超えるものは長いと考えてよいでしょう。長い文というのはどうしても読みづらい上に誤解を生じてしまいがちです。しかし文章の中で、どうしても一文が長くなってしまったら、次の一文を2行以内に抑えるべきです。文章の運びにメリハリをつけたほうが良いでしょう。長い文の連続だけは絶対に避けなければいけません。
そして、もう一つは、「文の意味が一つになるように書く」ということです。たとえば「私は笑いながら逃げる彼を追いかけた。」という文があったとします。これは「笑いながら」という動作を行ったのが「私」なのか「彼」なのかがはっきりとしません。したがって、二つの意味に解釈できるという点でこの文は悪例であると言えます。このような文を書かないようにしまければなりません。前述のことと関連させてみると、一文が長いと、このようなミスを犯してしまう可能性が高くなるでしょう。
さて「表現」についてはこの程度にしておいて、「小論文」について答えることにしましょう。「小論文」は、自分の意見・主張を述べるためのものなので、日頃から物事に対して意見を持つようにしていればさほど辛いものでもありません。特に看護医療系を目指すなら、医療に関する諸問題に対しては自分なりの意見を、根拠をもって述べられるようにしておきたいものです。たとえば「ガン告知について」「臓器移植について」「少子高齢社会」などのことです。関連する書物を読むというのも大切なことですが、これらのことは新聞に書かれている内容ぐらいでも十分に題材となることでしょう。そしてまずは、受験校の過去の入試傾向に合わせて、似ている課題(もちろん入試課題そのものでも)で書いてみるとよいでしょう。1週間に1度は書く習慣をつけましょう。その時に、本番と同じ字数や制限時間にすることが重要です。書き終わったら、まず自分で声を出して読んでみる。その次に先生、友達、家族、誰でもよいので他の人に読んでもらって批評してもらいましょう。その人たちに自分の意見が説得力をもって伝わったら、内容的には「合格」といえるでしょう。
また、注意を受けたところは必ず書き直すことが大切です。書くだけでなく、優れた文章を読むことも効果的です。新聞の社説や天声人語などを読んで要約してみるとよいでしょう。これは「筆者が言いたいこと」をあなたがつかむ訓練になります。また、これらの文章は、短い中にも序論、本論、結論が明確な上に具体例や筆者の主張も書かれているので、参考にするとよいでしょう。新聞は、社会情勢や、注目されている人物、現代の問題点など小論文の内容を深めるためにも読んでおくと役に立つ情報が多いので、一石二鳥です。
小論文は国語の試験でもあるので、誤字・脱字・当て字などに注意して、正しい日本語を使うことが重要です。読みにくい字や、制限字数を大幅に下まわることのないよう努力しましょう。
最近はさまざまなパターンでの出題が見られるので、本番でどんなパターンが出題されても慌てないように、一通りは練習しておくことが必要です。まずは、原稿用紙に向かってみましょう。

その他

受験勉強の進め方が分かりません。どうしたらよいですか?

基本的に受験勉強というのは、夏までに基礎固め、夏から秋にかけて発展、冬には即戦力を身につけるという型になると思います。看護系医療技術系全体の入試のレベルは、“標準”ぐらいなので、大学・短大・専門学校の中のどれを志望しているのかにもよりますが、極端に難しいものは出題されません。基本から標準レベルの問題を繰り返し解くようにして、基礎を固めてください。とにかく看護系医療技術系は基礎固めが大切です。 まず、「これだ!」という問題集(新宿セミナーでは、看護系医療技術系問題集を販売しています)を1つの教科ごとに用意して夏休み中に一通り終わらせましょう。無理だったら、9、10月ぐらいまでかけて完璧に1冊終わらせましょう。それを受験まで1冊ごとに3回繰り返して解きましょう。反復学習が合格のポイントです。 秋頃になったら必ず志望校の過去の入試問題を解いて、傾向をつかんでおきましょう。とにかく、一気にたくさんやるのではなく、毎日同じくらいの量を続けてやっていくことが力になります。

集中力が持続できないのですが、どうしたらよいですか?

集中力が持続できない環境や計画を作っていませんか?環境では、周囲に誘惑されるものが置いてあるとついついということがあります。誰でも自分が集中していると感じる状態のときが一度くらいはあると思うので、その状況に近づけるよう自分に合った環境を工夫してみてください。
また、集中力が持続できない原因の一つに、受験に対して焦りがあるのではないでしょうか。人はどのくらいやっているんだろうか…、自分はこれだけで平気なのか?と自信が持てないことにより、やる気も低下してしまうと思います。
まずは、今自分が一番しなくてはいけないことを必ずやり遂げることが大切です。基礎が出来ていなければ、いつまでにと期限を決めて1回は基礎の問題集をやり遂げること。今からでは遅いのではないかと心配するよりも、今からでもやらないと次に進めないと思って、頑張ってみて下さい。その時に、いつまでに、何回解くかを決めてからやっていくと、全てが終わったときに、やり遂げたという自信になります。だらだらとやるのではなく、実施したことが明確で、目で見て満足できるように、自分なりに工夫してみると良いでしょう。受験勉強は時間や問題集の数ではありません。1教科につき1冊の問題集でも、何度も繰り返しやれば実力にもなるし、ボロボロになった問題集が自分の自信になります。何時間もだらだらとやるのではなく、1日にこれだけ、このページまでやると決めてとりかかれば、その時間内にある程度集中できますよ。自分に自信をつけていきましょう。